歯並びが悪いことによる口臭の事実
歯並びが悪いと本当に口臭ってきつくなるんでしょうか?
そもそも歯並びが悪いことは
直接的な口臭の原因ではなかったりするんです。
まずそう言われる理由が下記のようなもの↓
@歯並びが悪いことでオーラルケアが不十分になりやすい!
まず、第一に挙げられるのが歯並びが悪いと
歯磨き等の基本のオーラルケアがやりにくいということ!
がたがたした歯並びをしていると
歯ブラシだけだとすべての部位を十分にケアしにくくなり、
洗口液や、デンタルフロス等、様々な口臭対策グッズを
駆使する等工夫がいります。
結果として、オーラルケアが不十分になれば
歯垢や食べかすが口の中に残ることで
口臭がきつくなりやすいんです。
A歯並びが悪いことで虫歯や歯周病のリスクUP
歯並びが悪く口の中に食べかす等が残ることで、
単に口臭が発生するだけでなく、虫歯や歯周病が発症
するリスクも高くなります。
歯や歯茎を溶かしたりするこれらの
菌はその悪化具合によって、一層口臭をきつくする要因となります。
B歯並びが悪いことで口呼吸による口臭が!
歯並びが悪いと、その歯並びの形状によっては
四六時中口が開きやすくなり、いつの間にか口呼吸の
癖が付いてしまう人も少なくありません。
口呼吸は口腔内を乾燥させて、
口の中の唾液量を減少させるので口腔内
細菌が増加しやすくなります。
それら細菌によって作られる硫化水素等の
代表的な悪臭がまさに口臭の原因になるリスクがあります。
結論として・・・・
結論としては、間接的には歯並びが
悪いことは口臭を悪化させる可能性はあるようです。
ただし、上記の@やAの原因は
歯並びが悪いとはいえ、ちゃんとそれでも手間を
かけてオーラルケアをすれば口臭は防げるということ!
怠けると危険信号ですね!
口呼吸にしても歯並びの悪い人全てが
そうかと言われるとそういうわけではありません。
ですので自分が歯並びが悪いからといって
それが即口臭原因かと言われるとちゃんと調べた方が良いでしょう。